会長挨拶

 

 この度、第24回日本救急医学会中部地方会総会・学術集会を厚生連高岡病院救命救急センターにて主催することになりました。当院が主催するのは、前任の廣田幸次郎センター長が2009年に第9回大会を開催して以来12年ぶりとなります。今回学術集会会長を拝命し、大変光栄に感じるとともに、その重責に身が引き締まる思いです。
 今回の学術集会のテーマは「救急医療の新しい診療様式」といたしました。政府は新型コロナウイルス感染症の対策として新しい生活様式を唱えました。3密の回避、手指消毒、夏でもマスクをしているという、今まででは考えられない生活様式になりました。この新しい生活様式は、終息宣言がなされたとしても何らかの形で残存していくのではと思われます。医療の世界もコロナの影響を多大に受け、大きな変化を余儀なくされました。アフターコロナにおける救急・集中治療の方向性はどうあるべきか、診療様式はどのようなものに変化していくのか、中部地方会の諸先生方とともに考えていける場になればと思っております。
 新型コロナウイルス感染症は未だ猛威を振るっております。今回の学術集会をどの様に開催するか日々頭を痛めていました。現地開催ができるようになると信じて準備を進めておりましたが、第4波による緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発令・延長、ワクチン接種普及の遅れ、オリンピック開催の動き等を考慮すると、現時点で現地開催を決断することは不可能と判断しました。安全に確実に学会開催を行うため、ウェブ形式での開催といたします。ウェブ形式での開催ですが、救急医療の最前線におられる先生方の講演や、多職種による企画など豊富な内容を用意いたしております。
 多くの学会員方々の御参加をお待ちしております。よろしくお願い申し上げます。

第24回日本救急医学会中部地方会総会・学術集会
会長 吉田昌弘 (厚生連高岡病院救命救急センター長)

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